2010年04月15日

商品先物取引と税金

商品先物取引で一定以上の利益が出た場合、もちろんその利益は「所得」になりますので、「課税対象」になるのは当然です。じつは、投資を始める人が増えている中、確定申告をしない人が増えているのも事実なのです。これはいけませんね。脱税になってしまいますし、後から追徴金を支払う必要があるので必ず申告するようにしておきましょう。そこで、商品先物取引と税金について少し解説いたします。

商品先物取引で利益を上げた場合、その利益は「雑所得」となり、「申告分離課税」という制度が適応されます。「株取引」の税金や、FXの「くりっく365」と同じ仕組みだと考えておきましょう。

申告分離課税とは、会社からもらっているお給料などの金額に関係なく、「一律20%」と決まっている課税方式です。たとえば、会社からのお給料などで年収が「1000万円」ある人と、「年収300万円」ある人がいたとしても、先物取引の世界では両者ともに適応される税率は「一律20%」と決まっているのです。先物取引の税金を計算する人の中には、お給料などと合計して計算する「総合課税」と勘違いされる人も多いのですが、先物取引の場合は「申告分離課税」であることを覚えておきましょう。

また、複数の証券会社で様々な商品を先物取引している場合は、それらをすべて合算して税金を計算することが出来ます。たとえば、「A証券会社で原油先物を取引しており、100万円の利益が上がったが、B証券会社のコーン先物取引で50万円の損失が出た」という場合は、「100万円-50万円×20%=10万円」という感じで計算出来ることも覚えておきましょう。

課税時の注意点

商品先物取引とは、「価格は今のうちに決めておくが、実際の商品を受け取るのは将来のこと」という売買方式で、将来的な価格変動のリスクを抑える効果を持っています。また、この仕組みを利用した投資商品も数多く販売されており、手数料や初回入金額も以前と比較すると格段に安くなっていますので、先物市場に参入する個人投資家も増えているんですね。

さて、商品先物取引は投資ですので、一定以上の利益を上げたなら、当然ですが確定申告をしておく必要があります。しかし、税金の計算方法は決して簡単ではありませんので、しっかりと勉強しておくことが大切なんですね。

まず、商品先物取引で利益を上げた場合、「株取引の損益と合算して計算することは出来ない」ということが決められています。たとえば、先物取引で「100万円」の利益を上げて、株取引で「50万円」の損失を出してしまった場合、先物も株式も申告分離課税の対象になることから、「100万円-50万円=50万円に課税される」と計算してしまう人が多いんですね。しかし、株取引の課税には優遇措置(20%ではなく、一律10%の税率)がとられていますので、この2つを合算することは出来ないのです。

ただし、取引している商品や証券会社が違ったとしても、「どれも先物取引である」というのであれば、すべて合算して税金を計算することが出来ます。先物取引の範囲内なら、たとえ「金」や「原油」、「穀物」であろうとも、それらをすべて一緒にして計算出来ることも覚えておきましょう。

海外の市場に注目する

日本国内での商品先物取引所は、東京に2か所、大阪に1ヶ所、中部地方に1ヶ所の計4か所にあり、農産物から原油や株式など、様々な商品が先物で取引されています。また、日本国内で取引されるほとんどの商品は海外のマーケットでも取引されているため、海外市場の動向に注視しておくことがとても大切なんですね。

たとえば、「小麦」の先物取引の場合、小麦を日本に輸出している国の動向に注目しておきましょう。「オーストラリア」や「アメリカ」なんかは有名ですね。オーストラリアは歴史的な「干ばつ」に襲われ、農産物に多大な被害を及ぼしたことがありました。当然、穀物価格も下落することが予想され、これを見越して「小麦先物」を空売りする動きが活発化したのです。

またそれとは逆に、取引する商品によっては日本の市場が世界市場に大きな影響を与えることもあるため、先物取引で効率的に利益を上げるためには、世界規模で価格のやり取りを分析する必要があるのです。

「世界的に価格の動向を分析する」というのは、投資初心者の皆さんにはとても難しいことのように感じますが、多くの証券会社が個人投資家向けにレポートや経済情報を発信していますので、少なくとも、私たち自身で情報収集をする必要はないと言えるのです。ですので、発信されてくる情報をこまめにチェックし、それを自分の力で分析できるようになっておきましょう。また、「トレーダーズレポート」と呼ばれる、プロの投資家の予測なども参考にすると良いですよ。

口座を開設してみよう!

「商品先物取引を始めたいんですけど、何から始めれば良いですか?」という質問も多いですね。商品先物市場は、以前は手数料などの点で個人投資家には不向きだったのです。初回入金額も高かったですし、取引規模の割には手数料が他の投資と比較してずいぶんと高かったためです。しかし、手数料もかなり圧縮されていたり、初回入金額も「0円」に設定するところが増えているため、少ない資金しか用意できない個人投資家の皆さんでも参入しやすいですよね。

具体的な始め方ですが、FXをやっておられる方なら、「FXとまったく同じ」と考えておきましょう。業者に連絡をして、取引を始めたい意向を申し入れます(ネット・電話のどちらでもOKです)。そして、必要書類等を送り、審査にパスしたなら、取引専用の口座が開設されるんですね。そして、その口座にお金を入金した時点から、取引を始めることが出来ます。投資初心者の方でもそれほど難しい作業ではありませんし、ネット上で口座開設をする場合、最短で数日内に取引を始められる利便性も嬉しいところです。

また、商品先物取引の場合、取り扱われている商品は証券会社によって大きく異なります。あなたが取引したい商品のすべてを用意している証券会社が見つからない場合は、分散投資の意味も込めて、複数の業者に口座開設をしておく方法もオススメですね。「口座開設費」と「口座維持費」を無料に設定している業者がほとんどですので、複数の口座を開設するためのコストを心配する必要はありませんよ。

日本ユニコム株式会社

商品先物取引とは、「価格は今のうちに決めておくものの、実際の商品を受け取るのは将来のこと」という取引であり、「今の価格」と「将来の価格」との「差額」で損益が決まる投資なんですね。たとえば、ある商品を半年後に「1万円で買う」という取引をしたとします。そして、半年後にその商品の価格が「1万1000円」になっていれば、「1000円」の差額を利益として受け取れる仕組みです。

このような商品先物取引を提供している業者はたくさんあるのですが、「日本ユニコム株式会社」という業者を紹介していきましょう。

日本ユニコム株式会社は、平成18年に設立され、着実に口座数を伸ばしている業者でもあります。まず注目したいのが「トレーディングツール」ですね。投資は、「的確な判断」が最も重要なのですが、「的確な判断」を生み出すサポートをしてくれるのが「トレーディングツール」なのです。人間の目だけでは見落としがちなポイントや、相場予想に欠かせない市場レポートなども充実していますよ。

また、セミナーが定期的に開催されているのも好印象ですね。商品先物取引でも様々な専門知識が必要になるのですが、プロの講師が分かりやすく解説してくれるだけでなく、20歳以上であれば誰でも無料で参加できます。また、毎週月曜日と火曜日にはネットセミナーも開催されていますので、地方にお住まいの方でも自宅にいながらにして勉強することが出来ますよ。日本ユニコム株式会社のホームページからは、ネットセミナー用の資料もダウンロードできますので、ぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか?

三菱商事フューチャーズ

商品先物取引だけでなく、様々な投資商品でお馴染みの「三菱商事フューチャーズ」です。三菱商事フューチャーズと言えば、何と言っても「サポート体制の充実」ですね。商品先物取引は、投資初心者の方にはなかなか「とっつきにくい」かもしれませんが、初心者向けの先物取引に関する情報や解説などもホームページ内で詳しく記載されています。ためしに、「はじめての方へ」というページをチェックしてみましょう。「商品先物取引とはどのようなものなのか?」のような解説も、イラスト付きで非常に分かりやすく記載されています。証券会社の中には、「初心者向けのページ」と言いながらも、「絶対に初心者じゃ理解できないでしょ…」という、分かりにくい解説をしているところも少なくないのです。その点、三菱商事フューチャーズの解説ページには高い好感が持てるはずですよ。

また、取引のすべての作業をネット上で行う「オンライン取引」が一般的ですね。三菱商事でもオンライン取引のサービスが行われているのですが、皆さんの中には「パソコン操作が苦手」という人も多いですよね。その場合、ぜひ「コールセンター取引」というサービスに注目してください。「平日8:30~23:00」まで受け付けていますので、忙しいサラリーマンの皆さんでも利用することが出来ますよ。

さらに、商品先物取引の世界では、三菱商事は「手数料が安い業者」としても有名なんですね。手数料は、せっかくの利益を圧縮してしまう存在ですので、出来るだけ小さく抑えておきたいところです。しかし、「手数料は安いけど、サービスが悪い…」では意味がありません。その点、三菱商事のサービス内容は他社と比較しても全く見劣りしておらず、むしろ、「チャート機能」などに関しては「他社よりも上」と言えるのです。ですので、「高い質のサービス+安い手数料」という観点で業者選びをするならば、三菱商事フューチャーズはオススメの業者と言えるでしょう。

株式会社UHG

株式会社UHGという会社、皆さんはご存知ですか?主に「商品先物取引」の投資商品を扱っている会社なのですが、私が知っているかぎり、「最も初心者の皆さんにオススメしたい業者」の1つです。皆さんも、投資を始めた頃のことを思い出してください。業者のホームページを見ても、あるいは書籍などを読んでも、「初心者を馬鹿にしているのか!」と怒りたくなるようなものが多いですよね。分かりやすく書かれていたとしても、「それを分かりやすい」と思っているのは書いている本人だけで、本当に初心者目線での解説やセミナーを開催している業者は少ないものです。

私が、「UHGは最も初心者の皆さんにオススメしたい業者の1つです」と言った背景には、株式会社UHGの「初心者向けのサポート」が非常に充実しているという理由があるためなんですよ。UHGのホームページ内には、現在開催中のセミナー案内もありますし、もちろん、「商品先物取引とは?」といった基本的な解説も充実しています。

また、「文字やイラストだけでは分かりにくい…」という方のために、「WEBマンガ」というものが用意されています。商品先物取引に関するごく基本的な知識をマンガ形式で勉強できるのですが、マンガで解説されている分、先物取引の仕組みなどがスムーズに頭の中に入っていくんですね。もちろん、投資家からの質問に応えるスタッフも充実しているため、「徹底的に投資初心者のことを考えたサービスを提供している業者」と言えるでしょう。

ドットコモディティ

商品先物取引とは、「価格は今のうちに決めておくものの、商品の受け渡しは将来のこと」という取引で、将来的な価格変動のリスクを抑える特徴があるんですね。しかし、私たちが実際に商品を受け取ることはありません。私たちが利用する商品先物取引とは、「現時点で決める価格」と「将来の価格」との「差額」で損益が決まるもので、その仕組みを利用した投資だと考えておきましょう。

さて、商品先物取引のほとんどの作業はオンライン上で行うことが出来ます。これを「オンライン取引」と呼んでいるのですが、「ドットコモディティ」はオンライン先物で「口座数」、「預かり資産」、「売買高」の3部門でトップなんですね。業者選びをする時、「初心者は細かい違いなどは分からないから、大手の方が安心できる」という考え方があります。私も、個人的にはこの意見に賛成ですね。先物業界でも「初心者にオススメの業者」はたくさんあるのですが、最終的にどの業者にするのかを迷ったなら、「大手」というキーワードで業者選びをする方法もあるのです。

もちろん、初心者向けのセミナーも開催されていますし、FXの次に注目されていると言われている「CFDコモディティ」も取り扱われています。また、「セミナーに参加したいけど、東京や大阪まで行くのはチョット…」という方も多いですよね。そんな方には、ドットコモディティの「WEBセミナー」に参加してみましょう。インターネットに接続されたパソコンさえあれば、誰でも無料で参加できますので、「これから商品先物を始めたい」と考えている皆さんには「うってつけ」のサービスと言えるかもしれませんね。

北辰物産 商品先物オンライントレード「D-station」

「北辰物産株式会社」が提供する商品先物オンライントレード「D-station」ですが、とにかく「使いやすいチャート」を提供している業者として有名です。チャート操作は、慣れない人にはかなり難しいものです。慣れてしまえば、「これほど頼りになるものはない」と感じられるのですが、肝心の「慣れるまでの時間&練習」がかなり必要なんですね。しかし、実際の取引は待ってくれませんし、「チャートに慣れていないので…」というのは言い訳にしかなりません。ですので、「初心者の皆さんでも短期間で使いこなせるようになるチャート」という点では、北辰物産の「D-station」は超オススメだと思います。

また、「手数料」を業者選びの最大のポイントにしているなら、北辰物産の手数料にぜひ注目してください。他社と比較しても、かなり安い価格に抑えられていることが分かるはずです。手数料は、利益を圧迫する存在であり、また、1回あたりの手数料は安くても、「チリも積もれば山となる」ということわざを忘れないでください。後々にトータル手数料の計算をしていると、「えっ!こんなに払っていたの!?」と驚くこともあるんですね。ですので、「1回あたりの手数料だけ」を見るのではなく、「10回取引したらこれだけの金額になるな…」などのように計算するクセを付けておきましょう。そうすることで、より手数料に対してシビアに考えられるようになりますし、その分だけ利益額も圧縮されずに済むわけです。

また、ホームページ内には「証拠金一覧」というページもありますので、「この商品で取引をするならこれだけの証拠金が必要なんだな」ということも一目瞭然ですよ。

商品先物ホームトレード「OASIS」

商品先物取引は、「価格を今のうちに決めておくが、実際の商品の受け渡しは将来のこと」という取引であり、投資初心者の方には「難しそうな投資」と言えるかもしれませんね。投資と言えば「株取引」や「FX」が一般的ですし、この2つは初心者向けのサービスをドンドン展開しています。とくに、「デモトレード」の存在は大きいでしょう。価格変動は「現実の世界のもの」を使いながら、使用するお金は「バーチャルマネー」なのです。したがって、実際に利益を上げることは出来ませんが、「リスクゼロ」の状態で取引の練習が出来るというものです。

そこで、商品先物ホームトレードの「OASIS」に注目してみましょう。OASISでは、商品先物取引の「バーチャルトレード(デモトレード)」が出来るんですよ。これは初心者の皆さんには嬉しいサービスですね。そもそも、FXが高い人気を集めたのは、各社ともに「デモトレード」を提供し始めたからなのです。「どんな取引なの?」という初心者の疑問を、リスクゼロの状態で疑似体験できるため、そこで練習をした人たちが実際の取引も始めているのです。だからこそ、FXを始める人が一気に増えたんですよ。

その意味でも、商品先物取引の世界でもデモトレードの存在はもっと普及すべきですし、あまり普及していない今だからこそ、OASISのデモトレードを利用する価値が大きいのです。FXや株取引以外での投資を模索しているのであれば、ぜひ一度OASISのデモトレードを利用してみましょう。「仮想マネー300万円」をもとに、本番さながらの取引を練習してくださいね!